『 好き好き大好き 』 by 水城ひかるこさん
「なぁゾロ、お前なんか欲しいものはないんか?」
「欲しいもの?」
「ああ、ゾロが欲しいもの」
この腕の中にルフィお前がいて、全てを抱えていると云うのに、まだお前は俺に欲しがれと言うのか?
「ゾロが欲しがるものを、オレはなんでもやりたいんだもん!」
ああ、コイツを今宵どうしてくれよう。
このまま腕の中に閉じ込めて、トロトロに瘍かしてぐしゅぐしゅにしてやんぞ。
「ああ、あの星をゾロにやろう」
俺の腕の中からめいいっぱい腕を伸ばして、ルフィがひとつの星を指差す。
「やるよ、受け取れ」
傲慢な船長は、星をひとつ俺にくれた。
「ありがとう」
ありがとう、船長。
お前の気持ちと共に、大切にするよ。
ひかるこさんから、私の誕生日プレゼントにっていただきました!
これ・・・ゾロ誕でもいけそうな感じだよね。
ひかるこさんの書くルフィにベタ惚れなゾロが大好きです!!
ありがとうございました!!
2008.09.04
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